子供を自然の中で遊ばせるのは良いって、どこに行っても聞くことだな。
砂場で遊ばせるとアレルギーにかかりにくくなるとも聞くし、感覚的に良いのではないかとも
思う。でも実感が湧かなかった。
今から1年半前、仮越しで渋谷から世田谷区に引っ越しをして1年間住んだ。
家の周り、公園と自然がいっぱいあった。
ここでの生活が、自然の中で子供を(大人も)遊ばせる価値を私に教えてくれた。
よくあるレジャー施設や建物内にある遊び場(遊園地、キャラクターデザインの玩具で遊べる場所)は遊ばせ方を限定されているような気がする。
こうやって遊ぶもの、説明読んでやってみよう!と遊び方を教えられる。受動的な遊び。
自然で遊ぶってこの逆。能動的な遊び。
一つの石ころがパンになったり、ご飯になったり、チョークになったり、ボールになったり、虫になったり、水になげてみたり、穴にいれてみたりと子供の想像力でいくつもの顏をみせる。
想像力がないと遊べない。これは大人より秀でているように感じる。
落ち葉の下のダンゴ虫探したり、高い所登ったり、ジャンプしたり、走ったり、誰かのパパに話しかけたり、知らないお友達と遊んだり。
運動も出来るし、人とのコミュニケーションも自然に学べる。
遊びが尽きないし、厭きない。
レジャー施設も楽しいけれど、自然の中で遊ぶ事は習い事をさせるよりも良いかも!と
最近思う。
厭きるまで自然のある公園で遊ばせるのが今の教育目標。
厭きても引き続き遊ばせる予定。
厭きてからが勝負なんだよ、人生って。